うま煮と煮しめ、どこか似ているがどこか違う。肉類と野菜を一緒に煮付け、醤油や味りん、砂糖で味付けした、いつも食べられていたうま煮。一方、野菜や乾物を醤油などで煮て、大晦日と正月三が日、そしてお祭りの料理として、昔から広く食べられていた煮しめ。しかし最近では、うま煮が、肉や濃い味の好きな昨今の人々に受け、大晦日の年取り料理としても作られるようになり、煮しめが劣勢に立たされているようだ。 |
| 文献でみた「うま煮」と「煮しめ」 |
一般的にうま煮は、肉や野菜を醤油、味りん、砂糖、出し汁などともに、甘辛く煮付ける料理であるが、昔はどのようなものであったのだろうか。 |
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一方、煮しめは、どのようなものなのだろうか。農林水産省のホームページ「消費者の部屋」には、「室町時代にしょうゆが作られるようになると、しょうゆで味付けした煮物が登場し『煮染め』と呼ばれました。今日では、野菜や乾物などを、形をくずさないように、やや濃いめの味で煮あげた料理を『煮しめ』といいます。」と書かれている。 |
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